弊社では、これまでおしゃれなオフィス家具の開発・販売を行ってきましたが、近年はリモートワークの普及に伴い「在宅用に快適に仕事ができる・こだわった椅子が欲しい!」というお問い合わせをよくいただくようになりました。
自宅での生産性を高めるために、少し奮発してデザイン性・機能性ともに満足いくものを探しているが「そもそも何を基準に選んだら良いか分からない…」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、“自分への投資” という観点も踏まえて、自分にピッタリの最高の1脚を選ぶ方法を解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
在宅用だからこそ!注目するべきポイント3選!
まずは弊社でも一番多くご質問をいただくのが、「どんな機能が必要なのか?」という点。
ご家庭用のデスクチェアの相場は、1万円〜20万円以上と幅広く、価格差の違いはほぼ「機能の違い」と言っても過言ではありません。
ただ高ければ高いだけ良い、というわけでもなく、たとえば腰痛持ちの方であれば「腰を支える機能は必須」など、ご自分に合わせた最適な機能が入っていればOK、というのが結論です。
価格帯の参考としては、
- 作業できる椅子があれば良い:1〜3万円程度
- 8時間以上座っても、肩・腰が疲れない:4〜7万円程度
- 保証・アフターサービスまで徹底したい:8万円以上
上記のような目安で選んでいただくと良いでしょう。
①:椅子にどこまでの「機能」を求めるべきか
上下昇降機能 |
リクライニング機能 |
ロッキング機能 |
ランバーサポート |
ヘッドレスト |
フットレスト |
特にお問い合わせが多い「中間体価格(4〜7万円)」のデスクチェアに搭載されている機能について紹介します。
【機能一覧】
- 座面の高さを調整できる、「上下昇降機能」
- 背もたれの位置を調整できる「リクライニング機能」
- 背もたれ座面をゆったり揺らせる「ロッキング機能」
- 腰痛対策・背もたれ部分を補強する「ランバーサポート」
- 頭部を支える「ヘッドレスト」
- 足を伸ばせる「フットレスト」
4〜7万円台の価格帯のデスクチェアには上記のような機能が備わっており、長時間の着座や椅子で休むことも考慮された機能になっております。
もちろん低価格帯の椅子でもこれらの機能が付いているものはありますので、自分の着座スタイル上どの機能が必要なのか?を踏まえて購入すると良いでしょう。
以下記事では、上で紹介した機能について、より深掘りして解説していますのでこちらもあわせてご覧ください。
関連記事:『【買替え必見!】オフィスチェアに求める『機能』を専門家が解説!』
②:静音性は重要か(床に適したキャスターなのか?)
特にマンションや深夜に作業する方であれば、椅子を移動したときのキャスターの音は防ぎたいですよね。安価な椅子になるとキャスターから「カラカラ」と音のする物もあります。
椅子のカラカラ音は、脚の部分、いわゆる “キャスター” の素材と床素材(フローリング or カーペット)などによって大きく異なります。
弊社では、ご自宅導入であれば「ウレタン製」のキャスターを推奨しています。
ウレタン製キャスターは、静音性はもちろん、カーペットからフローリング・木床まで幅広い床材でスムーズに動くため、
- 椅子を移動させにくい
- カーペットによく引っかかる
- 移動時にキャスターの音が気になる
などといった、可動性の悪さや騒音を極力抑えてくれます。
以下記事では「キャスター素材」について詳しく解説していますのでこちらもあわせてご覧ください。
関連記事:『カラカラ音の正体はキャスター!?オフィスチェアにおける脚部の重要性をメーカーが解説!』
③:部屋の雰囲気に合っているか?
意外と見落としがちなのが、部屋との調和、つまりデザイン性です。
基本的に白や黒などの無彩色デザインであればそこまで「椅子だけ浮いてしまう…」という心配はありませんが、最近はさまざまなカラーバリエーションのおしゃれなデスクチェアが増えています。
そのため、部屋の雰囲気に合わせた椅子を選ぶことで、お部屋のインテリアとして統一感を持たせることができます。
特に弊社では、人間工学に基づいて開発された、「フリーダムチェア」も非常に人気となっております。その他にも、コワーキングスペースに適したCW01、パソコン作業や音楽などエンジニア向けに開発したEN01も大変人気となっております。
フリーダムチェアのデザインについては、以下記事でより詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください!
関連記事:『ゲーミングチェアをオフィスに!統一感あるおしゃれなデスクチェアをご紹介!』