オフィスチェア(業務用チェア)を購入する際には、価格やデザインで比較検討されがちですが、オフィスチェアを販売している弊社としては「素材(張地)も比較すべき!」と強く提案します。
なぜなら椅子の素材(張地)というのは、座っている間ずっと体に触れている部分であり、通気性が良い・座り心地が良いなどの、デスクワークにおける”快適さ”を左右するのが「素材(張地)」であるからです。
そこで今回は、新しいオフィスチェアの導入を検討している方に向けて、
- そもそもどんな素材(張地)があるのか?
- 設置する場所にはどんな素材(張地)がマッチするのか?
- 近年主流の「オフィスチェア」のデザインはどのようなものか?
を詳しく解説していきますので、ぜひオフィスチェア選びの参考にご覧ください!
そもそも「オフィスチェアの素材(張地)」って何があるの?
「そもそもどんな種類があるのか?」というお話から、素材(張地)ごとの使用感について詳しく解説していきます。
①:メッシュ素材
メッシュ素材とは座面や背もたれの部分が網目(メッシュ)状になっている素材で、伸縮性に優れており、通気性が良く長時間座りっぱなしで作業しても蒸れにくいことが大きな特徴です。
長時間座りっぱなしで作業すると、どうしても背中や座面が蒸れて不快になることがありますが、メッシュチェアは背中や座面から湿気や空気が抜けていくため、長時間作業をしていても、蒸れにくい素材(張地)となっています。
下記記事ではメッシュ素材のオフィスチェアについてより詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
関連記事:『通気性抜群!メッシュ素材のおしゃれなデスクチェアの特徴を解説!』
②:ファブリック生地(布素材)
ファブリック生地(布素材)は、布生地ならではの柔らかい肌触りと、深く腰掛けてもゆったり沈み込む座り心地が特徴です。
あとでご説明致しますが、最近はデザイン設計事務所やベンチャー企業などでオフィス全体を統一し、作業空間をおしゃれに彩る目的で導入する企業様が増えています。
こちらの記事ではファブリック生地を活かした「オフィス用ゲーミングチェア」について詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
関連記事:『ゲーミングチェアをオフィスに!統一感あるおしゃれなデスクチェアをご紹介!』
③:革素材(張地)/本革・PVCレザー
経営者向けの素材であれば、「革素材(張地)/本革・PVCレザー」という選択肢もおすすめします。長時間の着座でも快適に過ごせるのはもちろん、本革や高品質の合成皮革ならではの高級感があるのが特徴です。
従業員用として導入検討をされるケースはそこまで多くはありませんが、役職や管理職などの上級管理者向けにご購入される方も増えています。そのほかにも来客用などの応接室などでも利用されております。
下記記事では革素材(張地)/本革・PVCレザーを使ったマネージャーチェアについて詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
関連記事:『経営者向けにおすすめの椅子とは?社長椅子に支持される5つの理由を解説!』
【結論】オフィスにおすすめの素材(張地)は?
快適性を求めるなら「メッシュ素材」
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快適性を求めるのであれば「メッシュ素材」がおすすめです。
メッシュ素材は主にグレーや黒などの落ち着いた色合いが多く、オフィス全体の雰囲気を爽やかに演出できるのはもちろん、通気性・機能性の高い製品が多いため、オフィス全体をスタイリッシュなデザインに仕上げながら、生産性向上にも効果的なのです。
またメッシュ素材は埃や汚れが目立ちにくく、簡単に手入れができるため、清潔感のあるオフィス環境も維持できます。
デザイン・設計事務所ならファブリック生地(布素材)も!
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ファブリック生地(布素材)は、オフィス環境や家庭のインテリアにマッチするような落ち着いたカラーラインナップが多く展開されています。デザイン設計事務所などの「生産性の向上はもちろん、内装までこだわりたい!」というお客様に多く選ばれています。
特にベンチャー企業などで、
- ”職場”という固いイメージを払拭したい
- 「デザイン性・統一感」は重視したい
という企業の方には、ファブリック生地(布素材)の椅子をおすすめします。
ただしファブリック生地(布素材)の特性上、汚れが若干落ちにくいという点がありますので、グレーやブラックなど、比較的汚れやシミが目立ちにくいカラーリングで統一すると良いと思います。