正しい座り方 腰痛改善 正しい姿勢

【椅子メーカーが教える】腰痛改善は「座り方」から!正しい姿勢を詳しく解説!

イスの正しい座り方 腰痛改善 正しい姿勢

リモートワークなどが盛んになった近年、お客様から「デスクワークで腰が辛い…」というご相談をよく受けます。

もちろん、もともと腰が弱い方もいらっしゃいますが、基本的にデスクワークから来る腰痛の要因は「座り方」や「そもそもイスが身体に合っていない」可能性があるのです。

本記事ではデスクワークによる腰痛にお悩みの方に向けて、正しい座り方や、おすすめのオフィスチェアについてイスの専門家が詳しく解説していきます!

 

 

デスクワークによる腰痛の要因は3つ!

1:「座り方」が腰に負担をかけているケース

イスの座り方 腰に負担をかけている 腰痛改善

デスクワークの方の腰痛の大きな要因は、腰に負担のかかる座り方をしてしまっていることです。具体的には、前かがみや猫背、足を組む、机やパソコンの画面に対して斜めに座るといった姿勢で、これらは腰回りの筋肉や骨に大きな負担をかてしまい、腰痛の原因となります。

正しい座り方については後ほど詳しく解説しますが、長時間座りっぱなしで作業をすると、いつの間にか姿勢が崩れてしまいがちですので、1〜2時間作業したら「1分間背伸びをする」など、強制的に姿勢をリセットさせることが大切です。

 

2:そもそもイスが身体に合っていないケース

イスの座面のイメージ画像

オフィスチェアの座る機能に求められている背もたれや座面のサイズ、クッション性、ホールド感がないとそもそもイスが身体に合っていません。

 

ランバーサポート 腰痛改善 椅子の正しい座り方 正しい姿勢

背もたれは座姿勢における腰椎の負担をやわらげる役目があります。ランバーサポートは正しい姿勢を保つとともに、疲労軽減をはかることができるとされているので、自身の姿勢や腰椎の位置に適合するよう、高さを調整できることが望ましいです。

 

イスが腰痛の原因 椅子選び 機能×サイズ高さ大きさ

そもそもイスが身体に合っていない場合も腰に大きな負担がかかります。腰痛持ちの方であれば「イスにはこだわっている」という方も多くいらっしゃると思います。ただ、イスにも身体に合う or 合わないがあることを覚えておきましょう。

当然、高価なイスなほど身体をサポートする機能が多く備わっているわけですが、イス選びで重要なのは「機能 × サイズ(高さ・大きさ)」です。

つまり「高性能=負担解消できる」というわけではなく、大前提として自分に合ったサイズ感のイスを選ぶことが大切なのです。

 

3:動的機能(ロッキング、上下昇降機能など)

ロッキング機能のイメージ画像

人はイスに座っていても、同じ姿勢でじっと座っているわけではありません。とくに仕事をしている場合は、長時間にわたって座姿勢を続けながら、デスク作業をする、メモを取る、電話をかけるなど、様々な姿勢をとっています。

人が絶えず姿勢を変えることに対応する機能が動的機能であり、ロッキング機能やリクライニング機能、キャスターなどの可動部分が円滑に動くイスを選ぶことが大切です。

 

 

執務作業での「正しい座り方・高さ」について

イスの正しい座り方・高さ 正しい姿勢

 

  • 座面の奥まで深く腰掛ける。
  • 骨盤上部をしっかり背もたれにつける。
  • 踵は床につける。
  • 太腿の上部を水平にして、ひざ下は床と直角に。
  • 座面の高さの目安は身長×1/4
  • デスク高さの目安は=座面高+差尺(身長×1/6)

オフィスチェアの高さは作業姿勢と深い関連をもち、不適切な高さでの作業は健康に障害をもたらす原因になります。
チェアの高さは、デスクの高さ、キーボード、ディスプレイの位置との関係に配慮する必要があります。

人それぞれ身長、体重、体格、姿勢などが違うため、それぞれに合わせて、椅子の高さを設定することが必要であり、調整できる機能が必須項目になります。

 

 

腰をいたわるオフィスチェアの機能

オフィスチェア 上下昇降機能
オフィスチェア ロッキングの機能と種類

上下昇降機能

人それぞれに身長、体重、体格、姿勢などが違うため、座面の高さ調整できる機能は必須項目です。一般的な椅子の場合昇降機能が無い場合や手動の場合が多く一度高さを設定してから変更することがありませんが、オフィスチェアの場合「ガス上下昇降機能」が付いており、スムーズに素早く椅子の座面の高さを調整することができます。

ロッキング機能と種類

ロッキング機能とは椅子にもたれかかった場合ゆらゆらとゆりかごのように可動する機能になります。ロッキング機能は休息のために後傾姿勢になったり、好みの姿勢で仕事が行えるように様々な機能があります。椅子に座面と連動して可動するものや体重によってロッキングの強弱が変わる物などの背品があります。

オフィスチェア 背もたれ ランバーサポート
オフィスチェア ヘッドレスト

背もたれ・ランバーサポート

背もたれは、座面とともに人の背中にかかる力を支える部分であり、身体の安定性を保つ役割があります。背骨の腰椎を支えるものをランバーサポートと呼び、正しい姿勢を保つとともに、疲労軽減をはかることができるとされています。

ヘッドレスト

頭を支えてくれるヘッドレストは、肩こりや首にかかる重量を軽減してくれるため作業効率のアップにも繋がります。高さ調整機能や角度調整機能があるので、自分に合ったポジションに合わせることができます。

オフィスチェア アームレストと機能
オフィスチェア フットレスト機能

アームレストの種類と機能

アームレストは肘かけといい一時的な休息、肩への負担や疲労を軽減し、事務作業やPC作業をサポートする効果があります。アームレストの動きとして、上下昇降、前後可動、左右スライド機能、角度調整機能があります。

フットレスト

フットレストは足を置く台のことをいい、姿勢の改善やむくみ予防、太ももや膝にかかる負担を軽減してくれるため生産性を上げる効果も期待できます。標準装備されているフットレストはスライドが可能で好きな位置で使用できるため、足を延ばして休憩することもできます。

オフィスチェアの機能については、下記記事でより詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください!

 

関連記事:『【買替え必見!】オフィスチェアに求める『機能』を専門家が解説!

 

 

腰痛持ちの方におすすめなオフィスチェア

ランバーサポート機能が付いている椅子の方が腰をサポートしてくれます。

 

機能性と快適性を兼ね備えたチェア2万円~4万円

オフィスチェア EN01

オフィスチェア EN01

オフィスチェア CW01

オフィスチェア CW01

ゲーミングチェア GCV ホワイト

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オフィスチェア FCM-5A

オフィスチェア FCM-5A

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機能性と快適性を兼ね備えたチェア4万円~5万円台

オフィスチェア CW01

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ゲーミングチェア GCV 高身長タイプ

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オフィスチェア OCV21

オフィスチェア OCV21

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